”負けるもんか”
って良いですねぇ~。
日本のものづくりは更に進歩をつづけていってくれるんでしょう。と思わせてくれるCM。
ものづくりと合わせて、ビジネスも” 負けるもんか "と頑張って変わっていけばよいですね!
さてさて、日本のものづくり大好きな私、徳永がお勧めするのは、日本古来からある”和紙”を用いたパンツの紹介です。
Washi Hand dye Jodhpurs [Japanese paper]
美しい生地です。 I love このファブリックです。
この生地は、和紙を糸にして打ち込みの強い綾織り組織で構成しています。
しっかりとした生地ですが、角が出ない柔らかな皺が入るように何度も何度も作り直し程良い固さで作られています。着込むとその皺が着用者に合わせて記憶され、着用者の体の形を残し ていきます。
染色は生地の段階で表面にはハケを使って手作業で1度目はブラック、2度目はスレート(欧州でよく屋根に使われている石の色)を塗り込み生地の色に深みを出しています(ブラックは逆にまずスレート、2度目にブラッ ク)。
1度目に塗って乾かし、2度目に塗っても所々に染料をはじく所がでるので、色が程良く混じり合い、なんとも言えない自然なコントラストが生まれています。
打ち込みはしっかりしてるけど、固くなり過ぎず、生地は強く、着用感は柔らかい。
だけど、和紙独特の皺が固定化されていき、着用者の形を形成していきます。
日本の原材料から、紡績屋さん〜生地屋さん〜染め屋さん〜DEVOAのチームによって丁寧に作り出された日本のものづくりによるもの。
古くから職人さんによる技術改良があって、これほど安価(決して安くはありませんが、昔他のブランドで見た和紙100%の商品は高かった…。)でお客様の手元に届ける事が出来るようになっています。
こういう新しいものがこれからも、皆さんの手元に届いて、よりファッションやものへの愛着を持って頂けたら素敵だなーと 改めて思わせてくれる商品でした。
僕はそれほど知りませんが、日本の職人がすごく好きでこの仕事をしてるので、こういった商品を紹介する時すごく楽しいです。なのでまた見に来てください!お待ちしています。